日常の遊びを通して、子どもの成長に関わる「日々の変化」に親が目を向け、子どもを導いていくことで、親子の距離を縮めることができるサービスを弊社で提供していきたいといった内容を書きました。具体的にそれはどんなサービスなのか、少し長くなりますが、アイディア着想の経緯含めて書きたいと思います。

まず、子供の「遊びを通した日常の変化、しかも親にとってわかりにくい変化を可視化し、子供の成長を適切に導く」ことをサポートするにはどうしたら良いのだろうかと考えました。本来親は子供のことを一番よく理解しており、ちょっと今日はご機嫌斜めだとか、なんだかとても楽しそうにしているとか、そういったことは誰よりもすぐに気づきます。親は「子供にとっての最大のセンサー」なのです。ではプレイシップではどんな気づきのサポートをしたら、より親にとって気づきを与えられるのか、そこで「知育」の概念を取り入れたらどうだろうと考えました。

親は感覚的に子供の変化に気づくことはできるが、特に幼少期のアカデミックな要素については、専門的な知識がない限り、なかなか整理が難しいのではないかと思います。私自身もそうです。前の記事で「気がついたら小学校に上がり、机に座って、鉛筆を持って四則演算を解いているけど、それ以前の時期はブラックボックスで、いつどのように習得していくのだろう?」と書きましたが、3歳の我が子を目の前にして、脳や身体能力が目まぐるしく発達してきていることには直感的に気づくものの、自分ではどうナビゲートしていったらよいかわからず、慌てて知育玩具を買い与えたり、習い事をさせたりしたのですが、実際子供の目まぐるしい発達のメカニズムを理解し、正しく導けるただけの知識を持っている親は少ないのではないのでしょうか。そうなってくると、IQテストの点数や、受験対策のペーパーテストの点数の評価で、子供の頭の良さを判断せざるを得ないことも多いと思いますが、それは結果として現れるアウトプットであり、日々のトレーニングの蓄積による子供が身につけた「技」の集大成であり、もっとそのプロセスだったり、もともと子供に備わっている能力や個性にフォーカスすることはできないかと思いました。なぜなら、子供によって発達の過程やスピードは千差万別であり、そのプロセスこそが個性につながるものではないかと思ったからです。例えば、数を数えることは人より遅いけど、絵を描くことはすごく上手な子や、とても無口だけど、複雑なパズルが上手な子など、子供によってそれぞれ個性があるはずで、テストの点数には表れにくいけれど、子供一人一人の個性やその変化過程が時系列でわかると、今まで見えていなかった気づきがあるのではないか、という仮説のもと、「日常生活において、家庭での知育遊びを通して、子供のアカデミックな特徴や変化過程を体系的に可視化し、導いていくためのサービス」に絞って具現化していくことにしました。

長くなってしまったので、では結果的にどんなものを作ったのか?というのは別の記事で書きます。お付き合いくださり、ありがとうございました。

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